日航123便 墜落の新事実: 目撃証言から真相に迫る (河出文庫) 青山透子

 日航機事故の時は小学生3年頃であった。長崎の祖父母の家に帰省途中の車の中、ラジオで一報を知った。その後しばらくは、日航機事故の話でもちきりであった。事故現場が中々わからなかったのを記憶しているが、それはクライマーズハイ(NHKのドラマ版がおすすめ)の影響なのか、その当時の記憶なのかは判然としない。そんなにも事故現場が分からないものかと不思議に思っていたが、この本を読んで、何と政府、自衛隊を含めた壮絶な隠蔽であるとのことであった。

事実かどうかは確実ではないが、証言を一つ一つ拾うと、自衛隊の誤射としか考えられない内容であり、今までモヤモヤしていたものがかなり明らかになった。一体どれだけの人が、この事実を墓場まで持っていった(持っていくと決めている)のだろうか。事故を知っている世代には是非読んでほしい本である。

https://www.amazon.co.jp/日航123便-墜落の新事実-目撃証言から真相に迫る-青山-透子/dp/4309417507/ref=sr_1_1?dchild=1&qid=1620526512&s=books&sr=1-1

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